家族葬の平安祭典

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公開日 │ 2025年06月20日

位牌の注文の流れを徹底解説!おすすめの仏壇仏具の専門店も紹介

位牌は、故人様の魂が宿る大切な仏具で、永代にあたり仏壇に安置されます。位牌には仮の位牌である「白木位牌」と、永代に仏壇に安置される「本位牌」があります。白木位牌は葬儀の際に葬儀社が用意してくれるのが一般的ですが、本位牌は四十九日までにご遺族が注文し手配しなくてはなりません。

今回は、位牌の注文の流れを徹底解説するので、ご参考にしてください。

1.葬儀で用いる「白木位牌」は仮の位牌

葬儀の際に葬儀社が用意してくれる「白木位牌」は、仮の位牌です。白木位牌は、葬儀から四十九日法要までの間に、仮の魂の依代として用います。四十九日後は、本位牌を仏壇に安置しなくてはなりません。本位牌は、ご遺族が葬儀社や仏具店などに注文して手配します。

本位牌を注文してからお手元に届くまでには、一般的に2週間ほどの期間を要します。本位牌には、故人様の魂を宿らせる「魂入れ(あるいは開眼供養)」の儀式を執り行わなくてはなりません。魂入れ(あるいは開眼供養)は、四十九日法要の後に執り行うのが一般的です。本位牌は葬儀後、なるべく早く注文し、四十九日法要に間に合うよう準備を進めましょう。

2.位牌の注文の流れ

位牌の注文の一般的な流れは、以下のとおりです。

  1. 必要情報の確認と準備
  2. 位牌の種類とデザインの選択
  3. 文字入れの依頼と確認
  4. 位牌の作成と受け取り
  5. 魂入れ(開眼供養)

位牌の注文は、故人様の白木位牌に記載された戒名、没年月日、俗名、行年といった情報を改めて確認することから始まります。 位牌は種類によって使用素材やデザインなどが違うため、可能であれば葬儀社や仏具店などの実店舗を訪れ、実際の質感や雰囲気を確認しましょう。

既に仏壇にお祀りされているご先祖様の位牌がある場合は、サイズやデザインを確認し、統一感を考慮することも大切です。

位牌の種類やデザインが決定しましたら、文字入れの依頼と確認を行います。位牌への文字入れは、専門の職人が行います。彫刻か書き入れか、文字の色や書体などの希望を伝え、事前にレイアウト案を確認します。 誤字脱字がないよう、細部にわたり慎重な確認をするようにしましょう。位牌の作成には、通常2週間ほどの期間を要します。

四十九日法要に間に合うよう、余裕を持った注文を心がけましょう。位牌を受け取りましたら、僧侶に依頼をして「魂入れ」や「開眼供養」と呼ばれる儀式を執り行います。

魂入れ(あるいは開眼供養)は、四十九日法要の後に執り行うのが一般的です。

3.位牌注文なら仏壇仏具の専門店[平安祭典アフターサービス課]

故人様を偲び永くお祀りする位牌は、ご遺族にとって心の拠り所となる大切な存在でございます。平安祭典では、ご葬儀後のアフターサービスも一貫して承っており、特に位牌のご注文においては、仏壇仏具の専門店としての豊富な知識と経験をもって、きめ細やかなサポートを提供しております。

当社の強みは、創業60年を超える歴史の中で培われた豊富な経験と、葬儀から供養に至るまでを自社一貫体制で執り行うことです。インターネットを介した画一的なご注文ではなく、お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、直接お話を伺うことで、故人様のお人柄やご家庭の仏壇に最適な位牌選びをお手伝いいたします。東京都江東区亀戸(JR亀戸から徒歩4分)にある仏壇仏具の専門店[平安祭典アフターサービス課]では、多様化するご供養ニーズにお応えした、豊富な種類の位牌をご用意いたしております。

漆を幾重にも塗り重ねた荘厳な塗り位牌、黒檀や紫檀といった銘木を用いた唐木位牌、現代の住空間に調和するモダン位牌、あるいは蒔絵を施した優美な位牌に至るまで、多種多様かつ高品位な位牌を幅広く取り揃えているのが強みです。

位牌の魂を込める文字入れにつきましても、戒名、没年月日、俗名、行年などを正確に彫刻または書き入れるため、細部にわたる確認を丁寧に行い、約2週間という納期で謹製いたします。四十九日法要までに位牌をご用意いただくことは、故人様を永代にわたり供養するうえで不可欠でございます。

また、位牌の準備だけでなく、納骨、遺品整理、相続など、ご葬儀後のあらゆるお困りごとにも、平安祭典アフターサービス課が寄り添い、真心込めてお手伝いさせていただきます。どうぞ安心して、私どもにご相談ください。故人様への尊崇の念を形にするお手伝いを、心より務めさせていただきます。

位牌は種類やデザインを確認しながら慎重に注文しよう(まとめ)

位牌は、故人様の魂が宿る依代として、ご遺族が故人様を供養し、日々偲ぶための大切な仏具です。葬儀で使用する仮の白木位牌とは異なり、四十九日法要までに仏壇に安置する本位牌を準備する必要があります。

位牌の注文は、故人様の情報の確認から始まり、塗り位牌、唐木位牌、モダン位牌など、多様な種類の中から、故人様やご家庭に合ったものを選びます。その後、戒名などを正確に文字入れしてもらい、完成までには通常2週間ほどかかるため、四十九日法要に間に合うよう早めに手配しましょう。

最終的には、僧侶による「魂入れ(あるいは開眼供養)」を執り行うことで、本位牌に故人様の魂が宿り、ご遺族の永続的な心の拠り所となります。平安祭典では、故人様の分身ともいえる大切な位牌選びをお手伝いさせていただきますので、ご来店やご相談、スタッフ一同心よりお待ちしております。