直葬
直葬(火葬式)
火葬だけを執り行い葬ることを、近年では、直葬(ちょくそう)火葬式(かそうしき)と言われるようになりました。
読経供養などの宗教儀式は行わず、親戚や知人の弔問を受けることなく、しめやかに家族だけで弔う、シンプルな葬送スタイルです。
直葬(火葬式)では、宗教儀式を執り行う式場や祭壇が必要ない為、費用を安く抑えることができます。
時代の変化により、お通夜や葬儀・告別式を不要とする考えの人が多くなりました。現在では葬儀全体の2割程が直葬にて執り行われております。
この割合は都市部ほど高く25%近くにもなり、4~5人に1人は火葬だけの直葬にて弔われております。
直葬 費用例
平安祭典の直葬は、サービスマナーに優れた平安祭典の社員が、真心を込めて供養と癒しを大切にお手伝い致しておりますので、ご満足いただける直葬が執り行えます。
ご自宅から出棺する直葬プラン
当ホームページから無料登録サービス[平安祭典ネットクラブにご登録]いただければ、お棺が2万円割引となります。また、病院等でお亡くなりになられた場合には、ご自宅まで搬送する寝台車搬送料金を10%割引・ドライアイス処置料1万円割引いたします。
*ネットクラブ登録にて、合計70,000円お得になります>このプランの費用例
会館お別れ室から出棺する直葬プラン
[平安祭典ネットクラブにご登録]いただければ、お棺が2万円割引となる他、病院等からご搬送する寝台車搬送料金を10%割引・ドライアイス処置料1万円割引いたします。さらに、ご遺体保管料金1日分13,000円が無料となる特典もご利用いただけます。
お別れ花を手向ける直葬プラン
[平安祭典ネットクラブにご登録]いただければ、お棺が2万円割引となる他、病院等からご搬送する寝台車搬送料金を10%割引・ドライアイス処置料1万円割引いたします。さらに、ご遺体保管料金1日分13,000円が無料となる特典もご利用いただけます。
*ネットクラブ登録にて、合計115,500円お得になります>このプランの費用例
平安祭典ネットクラブのご案内
平安祭典ネットクラブは、インターネット《メール送信》による無料登録サービスです。簡単なメールフォームを送信するだけで、すぐにご登録いただけます。
このサービスは、東京都内及び近郊にて、弊社ウェルライフグループ平安祭典に葬儀[直葬]をご用命頂いた場合に限り、ホームページ掲載の特別割引[ネットクラブ登録特典]をご提供いたします。
平安祭典ネットクラブ特典は、ご登録者ご本人様・ご家族様・ご親族様のご葬儀でご利用いただけます。ご用命の際は、「平安祭典ネットクラブに登録済み」とお伝えください。
お得な互助会のお葬式
先々のお葬式にそなえて掛金を積立てる安心の互助会システム[ウェルライフ日冠互助会]には、毎月1,000円からご加入いただける9万円コースの他に、花祭壇を選べるコースや霊柩車・火葬費用2万円分まで特典となるコースなど、4つのコースがございます。
いずれのコースも、掛金を上回る特典がありますので、葬儀費用を軽減しながらも、充分にご満足いただける内容でお葬式が執り行えます。
直葬(火葬式)の費用について
直葬に掛かる費用も事前に準備しておくと安心です。当サイトでは、直葬の費用例を掲載いたしております。
お打合せの際には、ご希望の内容やご予算をご遠慮なくご相談ください。平安祭典では事前相談を承っておりますので、前もって直葬に掛かる費用をご相談させて頂くこともできます。
銀行はじめとする金融機関は、口座名義人の死亡を知った際に口座を凍結します。それは、故人名義の預貯金は相続財産となるからです。口座名義人の財産を相続人でどのように相続するかが決まり、銀行口座の凍結解除の手続きを行うまでは、原則として預金を引き出すことはできません。
大切なご家族の直葬は、信頼できる葬儀社 平安祭典にご用命ください。
直葬のメリットと注意点
これまで火葬だけで済ませる葬送は、主に身寄りがなく弔う人がいない場合に行われておりました。
現在では、従来のお葬式にこだわらない、シンプルな葬送として、定着しつつあります。但し、当然ながらメリットも注意すべきこともあります。
―直葬のメリット―
費用を抑えられる
一般的な葬儀で行われる通夜式や告別式を行わないため、経済的な負担を抑えることができます。
参列者への対応が不要
直葬はご家族や身近な方のみで執り行うため、参列者への挨拶や、受付係の手配などが不要です。また、香典を頂いた方への香典返しなど、葬儀後の対応も最小限で済みますので、精神的な負担も軽減できます。
―直葬の注意点―
親族の理解を得る
直葬は、一般的な葬儀とは異なります。そのため、親族、とくに血縁者には、直葬で執り行う旨を事前に伝え、理解を得るようにしましょう。
直葬後の配慮が必要
直葬は身内のみで行うため、故人様とお別れできなかったことを悔やまれる方がいるかもしれません。葬儀後に弔問の機会を設けるなどの対応が必要なこともあります。
菩提寺の承諾を得る
菩提寺がある場合、ご住職が葬儀の際に戒名(法名・法号)を授ける宗教儀式を行い、忌明けには菩提寺に納骨することになります。そのため、儀式を省いた直葬を行ったことにより、菩提寺と檀家の関係を損なうことになります。場合によっては、菩提寺に納骨を断られるケースもありますので、事前に相談することをお勧めします。
直葬(火葬式)のながれ
看取りの心づもり
突然の死を除き、家族を看取る終末期の段階になる前に、最期に備えた心づもりが必要となります。病院で最期を迎え息を引き取った後、遺体搬送を依頼する葬儀社や遺体安置する場所を、予め考えておく必要があります。
故人様のお身体を自宅に御安置できない場合は、保冷設備を完備した平安祭典の霊安室にて大切にお預かり致します。
直葬では、お通夜や葬儀・告別式を執り行いませんので、ご逝去から火葬までのながれは、次にようになります。
↓ ご逝去~ご搬送
病院や在宅療養で医師に看取られた場合は、医師から[死亡診断書]が渡されます。医師による死亡確認がなされた後、看護師による死亡後の処置[清拭せいしき]が施されます。医師から死亡診断書を受け取り、故人様を寝台車にお乗せして、ご自宅または安置施設へと搬送いたします。
在宅医療で最期を看取られる場合でも、掛かりつけ医師による死亡確認後は、ドライアイス処置が必要となります。遺体搬送をしなくても、葬儀社を手配する必要があります。
事故死・急死等の不自然な亡くなり方をされた場合は警察扱いとなります。その場合は、検視・検案が行われ、死因を詳しく調べた上で[死体検案書]が発行されます。
その後、ご遺体を搬送する事が可能となりますが、ご遺体の状態によっては、ご自宅に安置するのが困難な場合がございます。その際は、ご遺体の変化を抑制できる専用の保冷設備が整った安置施設に搬送することをお勧め致します。
↓ ご安置
平安祭典の直営会館霊安室には、ご遺体を個別にご安置できるプライベートタイプの保冷設備を完備しております。ご遺体保管は、平安祭典にご用命ください。
ご自宅にご安置する場合、ご遺体の頭が北を向くようにして安置します。故人の枕元には、枕飾りを用意し、血縁の深い方から順にお線香をあげていただきます。合わせて死に水を取る「末後(まつご)の水」を施します。
これは、死に際の苦しみから解放された人の喉の渇きを癒し、少しでも安らかになれますようにと願いを込めて、口に含ませる水のことです。 死に際の人が最期に水を求めることから生じたならわしとも言われております。
24時間経過していない遺体の火葬は、法律で禁じられておりますので、葬儀を執り行わない場合でも、1日間(24時間)は、故人様をご安置する必要があります。火葬される迄の間は、ドライアイス処置を施し、出来るだけ死後の変化を抑制します。
↓ お打ち合わせ
お打合せ時に火葬場の予約をいたします。直葬で執り行う場合でも、打合せの際に喪主及び施主をどなたがお務めになるか決めて頂きます。直葬では、祭壇をご用意いたしませんので、故人様が納められたお棺を中心に執り行われます。
費用を抑えシンプルに送ることも出来ますが、湯灌の儀式を執り行ったり、お別れの花を手向ける直葬もあります。
平安祭典では、喪主様の意向をお伺いしながら、ご希望の予算で無理のない直葬が執り行えるように、丁寧にお打合せさせて頂きます。
菩提寺がある場合は、予め直葬で執り行う意向をお伝えしてください。菩提寺のお考え次第ですが、通夜や葬儀を行わなくても火葬炉前で読経をあげることもあります。また、菩提寺に納骨する場合は、戒名(法名)を授けないと埋葬できないので、菩提寺とご相談して頂く必要があります。
直葬は、比較的新しい葬送形式です。その為、訃報を知らされた方々は参列して良いものなのか悩まれる人もいるかもしれません。先様とのご関係やご心情を充分に配慮しながら、ご参列はご遠慮頂くようにお伝えするのが良いでしょう。
↓ ご出棺
火葬当日、ご出棺する場所に喪主様と数名の参列者にお集まりいただきます。
お立会いの皆様でお線香をあげていただきます。お別れの花をご用意している場合は、故人様が納められた柩の中に花を手向けていただきます。
ご出棺場所ではなく火葬場に集まる場合は、火葬場の規則に従ったかたちでのお別れとなります。
お打合せ時に予約をした火葬場の火葬時間に合わせて、霊柩車がご出棺いたします。喪主様は霊柩車に同乗できますが、火葬場に同行する方々の車両手配が必要の場合は、お打合せ時にご注文頂くこととなります。
↓ 火葬(荼毘)
火葬時間はおよそ1時間前後です。火葬場ロビーにて、ご収骨の案内があるまで待ち頂きます。
↓ 収骨
火葬後、収骨室にご案内いたします。骨上げの作法として、二人一組になってお骨を拾い上げ骨壷に納めます。収骨を終えると、お遺骨と共に「埋葬許可証」が、骨壺をお納めする桐箱の中に入れて喪主様に渡され、直葬・火葬式は終了となります。
葬祭費の補助金について
葬祭費補助金制度とは、国民健康保険・後期高齢者医療制度や社会保険・全国健康保険協会に加入している方が亡くなった際に、葬儀や埋葬を行った人に支給される給付金制度の総称で、加入先によって名称や支給額が違います。
葬祭費補助金制度
国民健康保険・後期高齢者医療制度
国民健康保険・後期高齢者医療制度は[葬祭費]として給付されます。
申請期限は火葬翌日から2年以内です。
社会保険・全国健康保険協会
社会保険・全国健康保険協会の補助金は[埋葬料]として給付されます。
申請期限は死後翌日から2年以内です。
補助金申請に必要なもの
健康保険証・印鑑・火埋葬許可証(死亡診断証)・葬祭費または埋葬料支払申請書・受取人名義の通帳口座番号・葬儀費用の領収書
国民健康保険 後期高齢者医療制度 葬祭費3万円~7万円 |
国民健康保険または後期高齢者医療制度の被保険者が亡なくなられた場合、住民登録地の役所担当窓口に申請すれば、葬祭費が給付されます。 詳しくは、市区町村役所の担当窓口にご相談ください。 |
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健康保険 全国健康保険協会 埋葬料5万円 |
健康保険の被保険者が亡くなられた場合、埋葬料5万円が給付されます。 遺族がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料5万円の範囲内で実際に要した費用が「埋葬費」として給付されます。 被保険者の扶養家族が亡くなられた場合は「家族埋葬料」として5万円が支給されます。 詳しくは、勤務先の総務担当者または全国健康保険協会の各都道府県支部にご相談ください。 |
葬祭費補助金制度は、申請しないと給付されません。申請には、葬儀費用の領収書等が必要となります。 |
平安祭典 直営会館のご案内
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