家族葬の平安祭典

冠婚葬祭を通じて絆づくりの場を提供するウェルライフグループ

MENU

準備

公開日 │ 2024年09月19日

葬儀場(斎場)の選び方のポイント4つ!種類とそれぞれの特性もご解説

葬儀場(斎場) 選びは、 故人様を供養しお見送りするうえでとても重要です。

葬儀場には種類があり、葬儀の規模やご予算などによって、適切な斎場が変わってきます。

故人様とのお別れの儀式を執り行う葬儀場には、なるべく実際に足を運ばれて、細かな点までご確認されることをおすすめします。

今回は、葬儀場の選び方のポイント4つをご解説します。葬儀場の種類を解説しますので、ご参考になれば幸いです。

1.葬儀場の種類

葬儀場には種類があり、それぞれに特性があるため、希望する葬儀を執り行えそうな場所を葬儀場として選びましょう。

葬儀場の種類とそれぞれの特性をご解説します。

1-1.公営斎場

公営斎場とは、自治体などが運営している公共の葬儀場です。地域住民であれば、比較的安い料金でご利用できます。

公営斎場では宗教が問われないため、属する宗教を気にすることなく、どなたでもご利用できます。

ただし、 地域住民以外がご利用する場合は、追加料金が発生します。公営斎場は利用希望者が多いため、日程の空きがなく、葬儀を執り行えない可能性がある点にお気をつけください。

1-2.民営斎場

民営斎場とは、民間企業や寺院が運営している葬儀場です。お住まいの地域に関係なく、どなたでも同じ料金でご利用できます。民営斎場の強みは、設備やサービスの充実度が高いことです。

公営斎場よりも融通が利きやすく、故人様の生前のご希望やご遺族のご意向に沿った葬儀を執り行いやすいといえます。

利用料金は公営斎場と比較すると高くなる傾向にありますが、予約が取りやすく、 大規模な葬儀も執り行えます。

1-3.葬儀社 直営斎場

葬儀社の直営斎場とは、葬儀社が所有し運営している葬儀場です。葬儀社の直営斎場の強みは、葬儀に関するすべての段取りを一貫対応で依頼できることです。

関連記事

ご遺族のご意向に合わせて、柔軟にご予算などの対応をしてもらえます。アフターフォローも充実しており、葬儀後のご相談や手続きサポートなども受けられます。

2.葬儀場の選び方のポイント4つ

葬儀場を選ぶときは、なるべく実際に足を運ばれて検討することをおすすめします。サービスの充実度やスタッフの対応などを考慮して、慎重に判断しましょう。葬儀場の選び方のポイント4つをご解説します。

2-1.費用の明瞭性

費用の明瞭性とは、 葬儀場の利用や葬儀を執り行う際にかかる費用が、 わかりやすく明確になっているか確認することです。費用の内訳が項目ごとに、細かく明示されているかが重要になります。追加料金が発生しないように、内容やトラブル時の規約まで目を通していただけると安心です。

2-2.会場設備の充実度

会場の広さや控え室の有無など、 設備の充実度にも着目することが大切です。冷暖房設備や音響設備なども確認し、葬儀を円滑に進められるか検討しましょう。

ご高齢者や身体の不自由な方が参列される可能性にも配慮し、 バリアフリー対応があるかなども事前にご確認できると安心です。

2-3.立地とアクセス

葬儀場は、ご遺体の搬送やご遺族の利便性などを考えて、ご自宅や逝去された病院から近い場所が理想的です。参列者に配慮して、公共交通機関や自家用車でのアクセスがしやすいかどうかも確認しましょう。

2-4.スタッフの対応

葬儀場のスタッフの対応は、 葬儀をトラブルなく円滑に執り行うために重要な項目です。葬儀に関する説明が丁寧で、 身だしなみが整っており、信頼できる人物であるか判断しましょう。疑問点やご要望を、気軽にご相談できる雰囲気であるかも大切です。

葬儀場を選ぶときは費用やプラン内容を慎重に検討することが大切(まとめ)

葬儀場の種類は多く、 それぞれに特性があります。葬儀場を選ぶときは、ご予算に合わせて費用の明瞭性を確認することが大切です。

執り行いたい葬儀の形式や規模によっても、適切な葬儀場は変わってきます。葬儀場を選ぶ際には、会場設備の充実度、 立地とアクセス、 スタッフの対応なども考慮して、慎重にご検討されてみてください。